リップルが中国人民銀行と提携する可能性はあるの?

このページは、リップル(XRP)が中国人民銀行(中国の中央銀行と提携する可能性についてテーマに記事にしていきます。リップルは、2月7日に中国の大手送金業者のLianLianがRippleNetに参加することを発表しました。

 

このLianLianは、中国人民銀行のライセンスを取得している会社で、アマゾンやeBayなどの大手ECサイトの送金も行っており年間で数十億ドルもの金額を動かしている会社になります。

 

LianLianは、リップルの送金システムxCurrentを利用することで即時送金をお客さんに提供することでシェアを拡大していきたいと話しています。一方のリップル社もブロックチェーン技術を使ってより高速でコスト効率の高い送金を実現すると話しています。

 

本丸は中国人民銀行との提携

LianLianとの提携からわかることは、リップルが本格的に中国人民銀行(中国の中央銀行)と提携することを視野に入れているということです。中国は、ビットコインなどの仮想通貨の取引を現在は全面禁止しています。

 

しかし、リップルは投資目的でないシステムやサービスを提供しています。リップル社は、従来の銀行や政府機関を破壊するために作られたものでなく、協調していこうという思想のものです。

 

なので、以前から中国人民銀行との提携について噂がありました。最初に報道されたのは、2017年8月です。中国やSEC(米証券取引委員会)などがICOなどを規制する中で、中国人民銀行の人たちがリップル社を訪ねて議論をしたことからです。

 

ただ、当時はまだ中国独自に仮想通貨を発行しようと考えているとの報道もあり、あまり注目されていませんでした。ただ、ここで国際送金についてリップル社からどういった状況になっているのかということをの説明を受けていました。

 

また、リップル社の担当者は中国は市場として重要なところなのは間違いないと回答をしており、やがて進出していきたいという気持ちがあることをコメントしていました。

 

リップルCEOのコメント

1月26日にリップル社のCEOブラッド・ガーリングハウスさんは、中国に進出する際には中国人民銀行と連携するとインタビューで語っています。つまり、すでに中国人民銀行とパイプがあるということです。

 

なので、中国進出を果たす際には最初に組むべきは中国人民銀行だと話したのです。リップルは、イングランド銀行やサウジアラビア通貨機構を顧客に抱えているため、同様にアジア市場の開拓のためには中国人民銀行を顧客にしたい。その気持ちがあるのです。

 

これは、明らかにほかの仮想通貨とは異なるアプローチです。それができるのは、金融機関や政府機関を敵対してないリップルだからこそできることなのです。

 

この話をインタビューでした後に、LianLianと提携を発表したことから今後は、本気で中国市場を取りに行こうと考えているのだと思います。もし、それが実現するとしたらリップル社のXRPは、ビットコインの時価総額を超えるでしょう。

 

もちろん、中国はビットコインを規制して全面締め出しをしてきました。そのため、リップルが簡単に認められるかといわっると難しいところだと思います。ただ、リップルの場合はビットコインなどと異なり通貨発行権を脅かすことを意図していません。

 

国際送金のシェアをまずはとりに行っています。そのため、ビットコインのようにむげにはされないような気もします。リップル社がこれまで行ってきた取り組みを考えると、絶対無理というものではないでしょう。

 

リップルと中国人民銀行まとめ

リップルと中国人民銀行は、決して仲の悪い関係ではないということがわかります。それは、中国人民銀行の面々がリップル社を訪れていることからもわかります。

 

また、リップル社のCEOのブラッド・ガーリングハウスさんのインタビューから中国人民銀行という言葉が出てくることからもわかるように、国際送金でリップル社を活用することがあるのではないかと思います。

 

リップルは、ほかの仮想通貨と異なり政府や銀行と協調をしながらビジネスをすすめてきていますので提携の可能性はかなりあると思います。送金速度が速くなり、それによりコストが削減するのであればまともな経営判断をすればリップルのシステムを使うというのはごく自然なことだと思うのです。

 

CEOの発言もありましたし、そのタイミングでのLianLianとの提携発表。これらを考えると、年内になんらかの動きがあるかもしれませんね。リップル中国人民銀行の動きに要チェックです。

4 件のコメント

  • コメントありがとうございます。興味深く読ませていただいています。
    私もxcurrentは中国当局も採用すると思います。
    しかしながら、それとXRPは別物ではないでしょうか。
    この点について、同一視してよい根拠があれば教えてください。

    • コメントありがとうございます。

      よく言われるXRP不要論ですね。
      それについては、リップルのCEOが
      発言していますので、ググってください。

      結論だけ言えば、XRPを使うことで
      よりコスト削減になるからいずれ
      使うようになる。

      銀行はそういう組織だとリップルの
      CEOは主張しています。

      私もビジネスをしているからわかる
      ことですが、見込み客とは、
      最初の取引が一番ハードルが高い。

      一度何かで契約すれば、それが
      よければさらなる仕事が舞い込んで
      きます。

      なので、まずはシステムを
      受注する。XRPはその後の段階だと
      思います。

      ただ、XRPを利用した方がより
      コスト削減になるから、やがて
      そうなると私も思っています。

      マーケティングで言うと、
      2ステップマーケティングに
      近いと思います。

      • 返信ありがとうございます。
        RIPPLE社のスタンス(XRPを使ってもらう)は分かります。
        しかしながら、国際銀行協会にとってその所有の大半をRIPPLEが握っているものを
        わざわざ使う理由がありません。
        RIPPLE社のコメントも採用に向けて頑張るといっているだけで、説得力がありません。

        • リップル社が多くを握っていても
          コストが大幅に削減できるなら
          銀行は使うでしょ。

          どこの企業も経費削減になるのに
          わざわざ高くつくものを使わないと
          思います。

          その入口がxcurrentになるの
          かなと思うだけです。

          ちなみに、リップル社のいうことを
          信用できなければ、買わなければ
          いいだけではないでしょうか?

          株でもなんでもそうですが、
          会社が発表したことや社長の
          発言を信用するかどうかは
          買う人次第ですから。

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