住宅ローンと不動産投資はどちらが危険か?

一軒家を買って住宅ローンを支払うのは、多くのサラリーマンが行っており安全だと思っている人がいます。しかし、不動産投資は借入金額が多いので危険だという人がいます。

 

この二つの常識は本当なのでしょうか。その常識をこのページでは疑ってみようと思います。不動産投資に興味があるあなたには喜んでいただける内容かなと思います。

 

住宅ローンとは?

今更、説明する必要もないものですが家やマンションを購入して30年ローンなどで購入するものです。そのため、危険と思っている人は少ないですが実は住宅ローンはすごく危険な借金です。

 

建築屋や不動産屋というのは、購入者が本当は借入の支払い能力がそこまでないにもかかわらず、住宅ローンの限度額まで借入をさせようとします。カーポートをつけてみたり、そのためにオプションをどんどん売っていくのです。

 

よくCMされているように、年収400万円でも買える住宅なんていうのはまさにそれですね。借入枠をぎりぎりまで使って、上がる見込みのない給与を上がる予定で設計してボーナス払いまで組み込みます。

 

私は社会保険労務士として給与計算を長い間していましたのでよく知っていますが、中小企業でボーナスがある会社は半分にも満たないです。ないところの方が多いです。そんなところでボーナス払いなんてできますか?

 

しかも、給与についても現実的な話をすると社会保険料の増加の方が多くて手取りが全然増えないという会社ばかりです。しかも、住宅ローンの支払いというのは自分が働いて返済していかなければなりません。

 

30年間安定の会社なんて、今はほぼありません。東芝だってシャープだって危険な時代です。そのように考えると、30年間もの間ずっと労働収入で返済していくのは非常に厳しいのです。

 

その結果として、住宅ローンの支払いができずに任意売却や破産の手続きをするひとが後を絶たないのです。数値的に言うと住宅ローンを借りた人の約3%の人が破産をしています。

 

不動産投資のローンとは?

不動産投資の場合のローンは、住宅ローンよりもはるかに借金の金額は大きいです。5000万円、1億円なんてことはザラです。しかし、借金の金額がいくら大きいからと言って不動産投資のためのローンというのは危険ではありません。

 

それは、家賃収入という自分が働いて稼ぐ労働でないお金で返済をするからです。そのため、しっかりと入居者の確保さえしていれば住宅ローンよりも払えなくなるリスクは明らかに少ないのです。

 

不動産投資の場合は、借金といっても自分が働けなくなったとしても返済することが可能なのです。それだけ、リスクが少ない借金だと言えるのです。このあたりのことをわかっていない人が多いんですね。

 

不動産投資はリスクが高い。難しい。危険と言われることが多いですが、どんな投資もリスクがないものはありません。そのリスクをは住宅ローンの支払いより私は少ないと思います。ちなみに、破産する人は約0.1%です。

 

住宅ローンのと不動産ローンの違い

ここまでで、だいたい住宅ローンと不動産投資のローンは異なることが理解できたと思います。もちろん、人それぞれの考えかたがありますのでリスクをどのようにとらえるのかも変わってきます。

 

私の場合は、日本全体が成長している時なら良いのですがどこの会社も給料が上がらない。ボーナスが出ないというのが当たり前の現状の日本で、給料が上がっていく仕組みで組む住宅ローンの支払いはとても危険だと思います。

 

それがきっかけで、破産する。任意売却するって人は後を絶ちません。実際に、公的な数値として住宅ローンを組んだ人の約3%の人が破産しています。

 

一方、家賃収入で借入の返済をする不動産投資をやっている人で任意売却になったり破産になったりという話は私の周辺では聞いたことがありません。公的数値によると、不動産投資で破産する人の割合は約0.1%になっています。

 

もちろん、不動産投資でも区分所有などをやっているような場合はとても危険だと思います。マイナスになることが多いです。なので、やり方によっては危険ですが間違った投資をしていなければ住宅ローンのように支払えなくなる。

 

あるいは、競売にかけられる。任意売却をしなければならなくなるというのはないでしょう。不動産投資の破産者には、区分所有投資をしている人も含まれていますので、実際にはもっと少ないイメージになります。

 

住宅ローンと不動産投資の二つのローンを比較すると、どうしてもリスク面を考えるとそのようになってしまうのです。

 

住宅ローンと不動産投資のまとめ

まとめると、住宅ローンの場合は30年近くに渡って自らの労働収入をもとに金融機関に借入している。そのため、その労働収入が減ったりボーナスが払われなくなったりすると危険度がいっきにましてしまいます。

 

一本の労働収入しかありませんので、そこの収入源に現状と異なるネガティブな出来事が起きれば一気に支払いがきつくなってしまいます。しかも、30年という長い期間がありますのでそういったことも多々あります。

 

一方の不動産投資のローンは、家賃収入なので自分で働いたお金でローン返済をするのではありません。もちろん、空室のリスクというのはありますが、1棟ものを購入して空室を埋める努力をしていけば、1部屋2部屋の空きが出てもリスクヘッジできます。

 

自分の労働収入を仮に持ち出すとしても、それは一時的なもので、基本的には長い目でみれば自分がしんどい思いをするのではなく安心して経営していくことができるのです。

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