日経225・NYダウ・ビットコインの見通し・予想(2020年4月3日)

このページは、2020年4月3日の日経225NYダウビットコイン相場分析(見通し)しています。動画で解説していますのでこちらからご覧ください。記事で読みたい場合は、動画を飛ばして読んでください。

日経225の見通し

まずは日経の月足を見ています。現在日経の足はちょうど紺色の水平ラインのところで反発して大きな下ヒゲをつけているという状況です。

コロナショックで大きく下げたんですけど、下ヒゲつけて大きく戻していますが最終的に陰線というのが先月の状況です。

 

こういう下ヒゲをつけた時っていうのは、結構もう一回下げてくることが多いので、同じ所まで下げてくるかもしくはそこを下抜けていくかというのがポイントになると思います。

移動平均線も下抜けてて、下向きになっているのもポイントかなと思います。あと、アベノミクスでずっと上がってきた株が、もう完全にトレンドラインを割ってしまっています。

 

なので、すぐに反転してもう1回最高値付近にいくっていうことは、難しい。ただあの紺色の 水平ラインの所あたりは結構抵抗体が強いので簡単には下抜けしないんじゃないかなと思っています。

なので、もし下がるとしても左側と同じように弧を描くようにヘッドアンドショルダーの形になっていくんじゃないかなと見ています。

次は週足ですね。移動平均線は、月足と同じように下向きになっています。また、先週の大きな陽線のところで結構高値の上限なのかなという風には見てます。

ちょうど、先週の上限のところは強い水平ラインがあるので、直近安値との間で保ちあいになる可能性が高いのかなという風には見ています。

次に、日足ですね。日足は、移動平均線を一旦上抜けした後に下落しています。ここから直近安値を割ってくるようだとグランビルの法則の6番になります。

直近安値を割ってこないケースはグランビルの法則にならないわけですが、移動平均線が下向き。ローソク足も移動平均線の下にあります。

 

そのため、ここから大きな上昇というのは、難しいのではないかと思います。基本的には売りのポイントを探すことになると思います。

エントリーポイントとしては、三角保ち合いを下抜けしてきたら売っていくっていうのも一つのエントリポイントになります。

次は、4時間ですね。4時間足も緩やかですが移動平均線が下向きで、価格も移動平均線の下に位置しています。

1時間足は、動画撮影時は移動平均線のギリギリのところにあったので、私は移動平均線を割ったポイントでエントリーしました。17,890円で売りエントリーです。

 

基本は、月足、週足、日足、4時間足、1時間足全部の移動平均線が下向きの状態で強くあげるということはないので、1時間足のMAを割ってエントリーしました

または、三角持ち合いを下抜けしたらエントリーというところもエントリーポイントです。ただ今晩は、雇用統計があるのでちょっと雇用統計の関係でチャートを崩してくる可能性もあります。そのことは、頭に入れておきましょう。

NYダウの見通し

次にNYダウです。NYダウはリーマンショックからずっと上昇してきたトレンドラインを先月大きく割り込みました。月末には、反発して下ひげ付けてトレンドライン内に戻ってきました。

しかし、4月に入ってそこをまた下抜けてるので完全に割ってきました。今回のコロナショックで、やっぱり下げが大きかったなと思うのはたった3ヶ月でこれだけ下げていることです。

 

これに対してよく言われるリーマンショックは、時間をかけてゆっくり下がってきています。なので、下げがよりきつく早かったっていうのが今回のコロナショックだと思います。

コロナショックで下げ止まったところは、何もなかったのかといえば、そんなことはなくて紺色のラインのところで反発しています。

 

こういう下ひげの付き方は、今後、下ひげのところまで下がってくるんじゃないかなって思います。もし、ひげの底、一番下のところを下抜けるようだと16000ドルぐらいまでは下げる可能性はあるかなと思います。

長期的に見ても下げる可能性はあるんですけど、当面の間はその16000ぐらいまでを下値で見ておけば大丈夫かなと思います。

次に週足です。先週の高値はトレンドラインと水平ラインも被さってなかなか抜けるのは、難しいと思います。しばらくは、ここを抜ける期待はしない方がよいと思います。

日経も同じような状態でしたが、先週の高値と直近の安値のところで保ち合いをしていく可能性がたかいかなと思っています。

日足です。日足で、日経とちょっと違うところは移動平均線を上にブレイクを1回もしてないってことですね。このまま下がって直近安値を割るようだとグランビルの法則の7番になります。

日経はグランビルの法則の6番だったんですけど、NYダウは上昇の際に移動平均線を上抜けしていません。そのため、7番になります。

 

ここまで見てきてわかったよに、NYダウも月足、週足、日足の移動平均線が下向いててずっとローソク足は移動平均線の下にいます。

トレンド判定をするならば、下落トレンドです。エントリーポイントを探るんであれば、買いではなく売りです。

 

エントリーポイントを探るんであれば日経の時も伝えしたようにこの三角保ち合いをどっちに抜けるかの確認して、上抜ける時はエントリーしない。三角保ち合いを下抜ける時にのみ売りでエントリーっていうのが戦略になるかなと思います。

 

また、4時間と1時間足も緩やかな下向きの移動平均ですね。価格帯も移動平均線より下にいますので下落トレンドです。

エントリポイントとしてはさっきは三角保ち合いもそうなんですけど、ちょっと早めにエントリーしたい場合は、1時間足割ってエントリーです。

 

NYダウも日経とほぼ同じです。私は全部月足から1時間市まで全部移動が下向きになってきてってで下落トレンドなら戦略としては売りを狙っていくというパターンにります。雇用統計についても、同様です。