日経225・ドル円・NYダウ見通し予想(2019/8/5~)

今回も毎週やってる日経225・ドル円・NYダウの見通しと予想(確認)をしています。ずっと高値圏を推移していたアメリカ株がトランプ砲の炸裂で急落してきましたね。

私は、ずっとFOMCでの下落を唱えていたので理由は異なりましたが下落をとっています。NYダウを高値圏で売れたのでストロングホールドしています。

 

8月5日からの1週間がどんな動きになるのかを日経225とドル円、ニューヨークダウの現状を確認して見通しを予想していきます。

もし、あなたが日経225の売買をしている。オプションの売買をしている。ドル円の売買している。NYダウの売買しているなら必見の内容になります。まずは、日経から見ていきます。

日経225の見通し予想

参照:https://jp.investing.com/

 

まずは、日経225先物の月足チャートを見ていきます。こちらを見てもらえばわかりますが、アベノミクス相場の上昇基調からの上昇のトレンドラインの下限にちょうどぶち当たっています。

ここを一気に下抜けていくのかを注目です。ここを抜けていくと、大きな下落になっていくことが予想されます。三角保ち合いの角度から、下振れしそうな角度になっています。

そのため、下に抜けることはほぼ間違いないのですが・・・それが一旦上にいった後に下に振れるのか。それとも、このまま真っ逆さま落ちていくのか。しっかり見極めましょう。

 

参照:https://jp.investing.com/

 

次に、日経225先物の週足チャートを見ていきましょう。現状は、当然ですが月足と同じようにトレンドラインにぶつかっています。ちょうど、水平ラインも反発ラインに来ています。

 

三角保ち合いのトレンドラインと水平ラインの両方にぶつかっているので、反発する可能性も相当あると思います。一気に突き抜けるよりも、いったん少し上げてから落ちてくるんじゃないか。

そんなことが予想されます。ただ、逆を言えばそこを突き抜ければ一気に落ちていくということも言えます。20,300円ぐらいまではノンストップでいく可能性は十分あります。

 

なので、日経225を売買するのであれば一旦上に上がったところを戻り売りを狙っていくのが一番戦略的にはよいと思います。もしくは、トレンドラインを割ったところで売りエントリーも有効になります。

ドル円の見通し予想

次にドル円の月足のチャートを確認していきましょう。日足以下のチャートを見てもただただ下がっているので、大きい足で見ていきます。

ドル円も日経225と同じように、ちょうど三角保ち合いのトレンドラインにぶつかりそうになっています。ここを反発するのかどうなのかを確認していきます。

今週はそこにつきますね。もし、トレンドラインを下にブレイクした場合の下落が止まる目途は、MA200の線の104.5円ぐらい。もしくは、100円まで下落する可能性もあります

もちろん、月足ベースなのですぐに100円ってわけではないですがトレンドラインを下に抜けると長期的にみて100円に向かって落ちるのは間違いないと思います。

ドル円の三角保ち合いも傾きが下向きなので、日経225と同様に下落の可能性が高いです。

 

次に、ドル円の週足チャートの確認になります。月足のところから追加する情報はなくて、トレンドラインから反発したのを確認して戻り売りエントリーでいいかなって思います。

ただ、105円あたりに抵抗線。104.5円付近の月足の200の移動平均線があります。ここで反発する可能性があるのでそれを前提に売りをするようにしましょう。

その上で、104.5円を下にぬけたら100円までは真っ逆さまに落ちる可能性大です。なので、空売り戦略を考え戻り売りを狙っていく。三角保ち合いをブレイク後のエントリーは月足なのでしない方が無難です。

NYダウの見通し予想

NYダウ週足チャートのポイントは、20のMA(移動平均線)を割ってくるのかどうか。この移動平均線を下抜けすると、今度はトレンドラインを抜けてくるのか。

おそらく、移動平均線は割ってくるのでトレンドラインを下抜けるかどうかが一番の注目点です。トレンドラインを抜けたら紺色のライン(24700ドル)ぐらいまで下落の目があります。

なので、トレンドラインを下抜けるのかどうかを見極めていきましょう。移動平均線で反発。もしくは、トレンドラインで反発するようであれば、私の持っている売りポジションは決済します。

 

NYダウの日足チャートを見ると、トレンドラインまで反発ポイントがありません。だいたいトレンドラインが26000ドルあたりになります。ここが8月5日から1週間の重要なトレンドラインになります。

NYダウだけではないのですが、日経もドル円もすべてトレンドラインにタッチしている状況です。日経やドル円が下落トレンドラインを抜けるようだと、NYダウも抜けている可能性が高いです。

なので、月曜日の日本時間が重要になってくると思います。日経225とドル円の時間帯をしっかりと確認していきましょう。

今週の戦略まとめ

今週は、日経225とドル円、NYダウのすべてのチャートで、下のトレンドラインで反発するのかがポイントになります。なので、今週の投資戦略をまとめます。

今週のメイン戦略

①日経225 ⇒戻り売り又は保ち合いブレイクで売り
②ドル円   ⇒戻り売り
①NYダウ  ⇒ストロングホールド

現状を押し目と思って買うことは、戦略的にあり得ませんのでご注意くださいね。特に、NYダウは買いたくなりますがあの上昇の仕方は異常です。上昇は、ゆっくり上がっていくものですから。今週は、戻り売りです。