リップル/円のチャート分析(10月27日現在)

このページは、リップルチャート分析をベースで行っています。リップルに詳しい人なら知っていると思いますが、リップルは通貨名ではなく会社名になります。通貨はXRPになりますので、本来ならXRP/JPYになります。

 

ただ、広く一般の方に知られている名称としてはリップルになっていますので、タイトルはリップル/円にしています。その点についてはご了承ください。では、10月27日現在のリップルのチャートをさっそくご覧ください。

 

大きく見えますので、なるべくならスマホではなくPCで見てくださいね。その方がしっかりとわかると思います。スマホで見る場合は、大きく拡大して見てくださいね。

 

リップル/円の10月27日チャート

引用:ミスターエクスチェンジ

 

リップルは、10月16日~18日までの間にイベントの「SWELL」が行われていましたので何か発表があるのではないかなという思惑から買いが入っていました。直近高値の30円ぐらいをつけたのがそのあたりです。

 

SWELLの初日にビルゲイツ財団との提携の発表がありましたが、それ以外についてはそこまで大きな発表というのはありませんでした。そのため、価格は下落傾向になっています。

 

チャート分析としては、MA100の紫が一番下にきたところでMA5の赤、MA25の黄色、MA75の水色と順番に並んで強く上昇することを前回のチャート分析で予想しました。実際には、相場格言の期待で買って事実で売るが今回も正解のトレードになりました。

 

MA25の黄色の移動平均を割ったところで売るのがトレードとしては正解でした。ただ、7月の大底からいうと、じわじわと上昇してきています。今回も前回安値の16.7円を下回ることがなければ、年明けを目指して上昇していくのかなとチャートでは見てとれます。

 

ただ、下の心配もしておかなければなりませんので、16.7円を下回ることがあれば、どこまで下がるかわからない状況ではありますのでその直近安値の16.7円は最低限意識しておく必要があると思います。

 

現状は、MA100の紫の線がサポートしてくれていますがここを割ってくると、16.7円に挑戦していく形になると思います。なので、そこはプランBとしてもっておく必要があります。

 

現状のチャートでの判断

現状のチャートで判断する場合は、7月以降で安値を切り上げて高値を切り上げてきているので上昇相場ではあります。ただ、力強い方向感を持っている状況ではないのでMA100を割ったら売り。あるいは、直近最安値の16.7円を割ったら売り。

 

そういった形の判断になると思います。もちろん、あなたが当初から決めているルールがあればそれにのっとって売買を行うべきです。将来にわたってインフラがすすむだろうから下がっても上がっても持ち続けるというのもルールになります。

 

その場合は、どうなったら売るのかというのはあらかじめ決めておいた方がいいとは思います。ガチホではなく、トレードをしていくのであれば、MA100を割るかもしくは16.7円を割ったら売りというルールが無難かなと思います。

 

買いで入るなら、今は割といいタイミングだと思います。損切りを16.7円に置いて買うというスタイルを私であればとります。16.7を損切りポイントにして買っていく。あとは、損失をどこまで許容できるのかサイズの問題になります。

 

例えば、投資可能な金額が100万円だとして、損切りを5%というのであれば買う量が決まってきます。5%の場合は下記のような計算をして、サイズを決めていきます。まずは、現在の価格と損切りポイントを引きます。

 

●22.95円 - 16.7円 = 6.25円

 

現在と損切りポイントの価格差が6.25円になることがわかります。すると、次にリスク5%に見合った購入サイズを決めていきます。そのサイズは下記の計算になります。

●50,000円 /6.25円 = 8000コイン

 

例えば、100万円購入して損失を5%に抑えるためには購入のコイン数は8000コインにするということがわかります。このように損切りポイントを明確に決めておけば許容できるリスクがわかります。

 

下落のリスクを3%に抑えるのであれば、5,0000円のところを30,000に変更すればいいだけです。つまり、30,000/6.25=4800になります。なので、4800枚までなら購入しても大丈夫という判断になります。

 

出口としては、損切りポイントにかかるか利食いするかのどちらかになりますので、利食いポイントも決めておく必要があります。今回は、買いのポイントとサイズだけをご説明しましたがトレードするならそのような知識や勉強は必須になります。

 

リップル/円チャート分析まとめ

リップルのチャートについては、7月を底にして緩やかな上昇相場を形成しています。しかし、まだ決して強い相場という状況ではないので下落することも注意しながら買いに入る必要があります。

 

買うタイミングとしては、チャート的には適している状況にあります。ただ、しっかりとあなたがとれるリスクを判断してトレードする必要があります。トレードの初心者であれば、2年~3年持つ予定でガチホでいいと思います。

 

チャートとは別のところで、リップルはすごく優れた取り組みをしています。出資しているところも安心できますし、なによりも海外送金で大手銀行とどんどん提携していることからぽしゃる可能性は低いと予想できます。

 

チャート分析については、私独自の視点で行っていて・・・しかもマイナーなミスターエクスチェンジを利用しているので、あなた自身がご利用の取引所のものを利用する必要があります。

 

ただ、どのチャートでも基本は同じです。直近安値を見て、損切りポイントを見て買う通貨の枚数を決めていく。何パーセントまでなら、損失が許容できるのか考えて計算していく必要があります。

 

チャートのそのあたりの基本がわからない場合は、勉強してからトレードに参入した方がいいと思います。トレードせずに、リップル社の将来性にかけるのであればガチホをお勧めしたいと思います。

 

ビットコインよりもリップルに将来性を感じるというのは、フラットに情報をとれば気づくはずです。それをトレードに活かすかガチホするのかはあなたの判断になるでしょう。ちなみに、私はガチホとトレードの割合を決めて両方をやっています。

 

リップルでトレードをするなら、必ずチャートを見るようにしてくださいね。ファンダメンタルでは、リップルを判断するのはなかなか難しいと思いますので・・・。本当は、チャートもよりもドルの方が良かったりするんですけどね(笑)