SBIが仮想通貨に力を入れている本当の理由

このページは、SBIホールディングスが仮想通貨事業に力を入れている本当の理由についてお伝えしていきます。SBIといえば、金融業・証券業の大手企業になります。

 

また、社長の北尾さんがソフトバンクの金庫番をしていたことでも有名ですよね。ソフトバンク時代の北尾さんは、アリババの上場で兆を超えるお金を会社に残していることでも有名です。

 

ビットコイン等の仮想通貨は、銀行を使わずに決済できるもとして、既存の金融機関や国家はあまりよく思っていないところが多いです。では、いったいなぜ大手金融グループのSBIが仮想通貨事業に乗り出しているのでしょうか。

 

SBIが仮想通貨に力を入れる理由

北尾社長自身は、インタビューなどでブロックチェーンの技術に驚き21世紀前半の中で最も優れたイノベーションであると答えています。なので、ブロックチェーンに可能性を感じていることは間違いありません。

 

だからこそ仮想通貨に力を入れているということは間違いありません。しかし、私自身はそれだけではないと思っています。事実、上場している金融機関が日本にはたくさんありますが、SBIのように積極的に活動しているところは他にありません。

 

多くの金融機関は、そのような動きにおいついていない。というよりも金融機関はどこも積極的ではないといったほうがいいと思います。逆に、積極的に行っているのはGMOやサイバーエージェントといったインターネットの会社です。

 

インターネット系の会社は、一歩先に行くことが多いので仮想通貨に先見の目をもっているのでしょうが、金融という分野に強いわけではありません。北尾さんからしたら絶対に負けない自信があるのだと思います。

 

今ならSBIより大手の金融機関は積極的なわけではない。だから、ブロックチェーンが本格的に導入され金融のインフラになったとき、SBIが日本金融業界のトップに立てるチャンスだと考え積極的に仮想通貨を取り入れているのではないでしょうか。

 

また、SBIにはすでに為替と株式の顧客が多くいます。その顧客がFXでも仮想通貨でも株式でも自由に行き来して取引きするために、Sコインも作っているのだと思います。

 

リップルとの取り組みは現状の打破

SBIといえば、ビットコインのマイニングや取引所の設立だけでなく、リップル社と共同して国際送金のインフラを作ろうとしています。現在のSwiftの国際送金よりもスピーディーにかつ格安で送金できるようになるシステムです。

 

これには、今の時代に国際送金が高すぎることやスピードが遅いことに不満を感じている人が多いとSBIは日頃から感じていたのだと思います。だから、リップルのシステムは革命的だと感じたのではないでしょうか。

 

また、内外為替一元化コンソーシアムでは国内の金融の現状を打破する取り組みになります。これは、現在の国内の金融システム「全銀システム」に対する不満からきているものだと思います。

 

今の時代に、平日の17時以降の決済が反映していない。土曜日・日曜日の取引が反映していない。しかも、手数料が高い。これらの不満があるために、内外為替一元化コンソーシアムという組織をつくったのだと思います。

 

それは、SBIだけでなく取引量の大きな金融機関は同じ悩みを抱えているために賛同して60以上の金融機関が参加しているのです。内外為替一元化コンソーシアムについては、勘違いされていることも多いですが、実は国内送金も国際送金と同じものを使うというものです。

 

国際送金だけをリップルのシステムを利用するなら内外為替一元化コンソーシアムを作る必要はありません。国内送金のために内外為替一元化コンソーシアムはあるといっても過言ではないのです。

 

要するに、内外為替一元化コンソーシアムは現在の「全銀システム」に対する不満があるので、それを改善するために、国際送金と同じシステムを使って、リアルタイムに手数料を安くする方向にSBIが旗を振っているのです。

 

SBIが仮想通貨に力を入れる理由のまとめ

SBIが仮想通貨に力を入れているのは、北尾さんがブロックチェーンという技術に将来性を感じているというのは一面で、ほかにもたくさんの理由があります。

 

まだ、大手金融機関が積極的に取り組んでいない今、ファーストペンギンとして取り組めば日本の金融機関のトップを狙える。そういう思いが北尾会長にあるのではないでしょうか。

 

また、リップルとの国際送金や内外為替一元化コンソーシアムについての取り組みは、現状の不満から取り組んでいるのだと思います。Swiftに対しての時間がかかりすぎることやコストの面をなんとかしたい。

 

また、内外為替一元化コンソーシアムでは日本の金融システムになっている「全銀システム」に対する不満が大きかったのだと思います。なので、リップルのシステムを利用して改善したいのだと思います。

 

他の金融機関が積極的ではないない中で、自らが悩んでいることを解決できる仮想通貨で新しいインフラを作り先行者利益を取りにいっている。私は、SBIが仮想通貨に力を入れている理由はそこにあると思います。

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