XRPのチャート・テクニカル分析(2017/10/11)

2017年10月11日現在のXRPチャートテクニカル分析をしていこうと思います。ここ数日、XRPは大きく値を上げています。リップルの10月に開催を予定しているイベント「SWELL」に向けて上がっているのではないかと予想されています。

 

そこで、今回はXRPのチャート分析をしていきたいと思います。前回大きく値を上げて下がった「カウントダウン」の時のチャートも併せて見ていきますので、テクニカル分析に興味があるあなたには役に立つと思います。

 

2017/10/11のXRPチャート

参照:ミスターエクスチェンジ

 

このチャートを見て誰でも思うのがXRP上げているなってところです。話題になったTwitterでのカウントダウンの時の高値をすでに超えています。移動平均線は紫が100日で水色が75日、黄色が25日で赤が5日になっています。

 

MAの形がもうすぐ赤、黄色、水色、紫の順番になりますので大きく上昇していく際のチャートになります。トレンドフォローで買うひとなどは、紫が水色の下に入ってきた場合に買いを入れる形になっていると思います。

 

10/10日ついては、価格を下げていますが大きな下ひげをつけていますので買いのエネルギーが強いこともうかがえます。前回高値も超えてきていますので、まだまだ大きく上げる可能性が高いチャートになりますね。

 

当面は調整をして6月の32.93円を目指す展開になると思います。そこを抜けると、35.94円を目指す展開になります。こちらも抜けてくると史上最高値を追いかける。そんな展開になることが予想されます。

 

史上最高値は「SWELL」がカギ

テクニカル分析では、今はちょうどトレンド転換をして上昇相場になってきたところです。なので、これから大きく上げていくことが予想されます。ただ、そのためにはニュース的なものも仮想通貨の場合は必要になってきます。

 

「SWELL」が10月16日~18日の間に行われますのでそこでどんな発表が行われるのかが鍵になってくると思います。現在は、この「SWELL」向けてあげてきていることもありますが、リップルが発表している下記のニュースも大きいと思います。

RippleNetに参加する金融機関が100行を突破

 

このニュースの中で、リップルソリューションであるxRapidを活用した第1号の国際送金がメキシコとアメリカの間で行われ始めたことが書かれています。金融機関がどんどん増えていることと同時に、使用されはじめたということが大きなニュースになったことが予想されます。

 

今後は、日本でもxRapidがどんどん利用されてくるでしょうからニュース的にも来年1年間ぐらいは期待できることが多くなると思います。また、直近ではSBIバーチャル・カレンシーズの口座開設が先行予約の開始をはじめています。

 

なので、下がる理由がないのかなとニュースとチャートの両面から判断しても思えますね。ちなみに、アメリカの株式の新興市場ナスダックがXRPは来年1ドル、数年で5ドルになると予想しています。今後が楽しみですね。

 

カウントダウンの時との違い

ただ、一部リップルに批判的な人たちは前回のTwitterのカウントダウンの時のように相場の格言である「噂で買って事実で売る」状態になるのではないかと思っているようです。

 

もちろん、この相場の格言は有効ですしかなり多くの取引で当てはまります。ただ、今回のチャートを見るとTwitterのカウントダウンの時とはことなり「SWELL」に向けての今回の方が明らかに値上がりパワーが強いです。

 

「SWELL」で何も発表されなければ一時的に調整に入るかもしれませんが、カウントダウンの時とは違う動きをすることがテクニカル分析からは予想できます。個人的には、史上最高値に迫るトレンドを形成する可能性が高いと思っています。

 

ある程度、調整も入れながらキレイなチャートを形成していくことが予想されますね。「SWELL」の発表もそうですが、同時にテクニカルも見ていくようにしましょう。

 

XRPのテクニカル分析まとめ

XRPのチャートを見ると、すごくいい形をしていることがわかります。Twitterのカウントダウン時よりも移動平均線もキレイに形成されています。大きな上昇相場が期待できる形です。

 

実際に、すでに前回高値を超えていますし買いのパワーが異なっています。移動平均線とあわせて下ひげも連発していますので、下がるとすぐに買いが入っていることがわかります。

 

史上最高値を更新するかどうかについては、「SWELL」での発表次第ということになるとは思います。事前のニュースでは、イーサリアムの創業者のビタリックが来場することが予定されており期待も膨らんでいます。

 

ただ、どんな相場でもそうですが下がる可能性はゼロではないので下値のパターンも頭に入れておく必要はあると思います。今回のパターンでは「SWELL」で何も発表されずに失望売りがどんどん起きるパターンです。

 

リップルに批判的な人たちが描いているシナリオです。これも100%ないとは言い切れません。しかし、XRPチャートテクニカルを見る限りは強い上昇相場を形成する可能性が高いと予想できます。