ビットコインのチャートがエリオット波動をキレイに描く!

このページは、ビットコインチャートがキレイにエリオット波動論の波形を描いているので、そのことから今後どのようになるかについて予想していきたいと思います。また、ビットコインはsegwit2xを控えていることからそれも頭に入れながらみていきます。

 

まずは、下記からビットコインのチャートをご覧ください。きれいな上昇相場のチャートを形成していますよね。移動平均線は紫が100日、青が75日、黄色が25日、赤が5日になります。チャートはミスターエクスチェンジを参照しています。

 

日本の仮想通貨の取引所にあるチャートはいいものがあまりないため、まだ一番指標を入れることが可能なミスターエクスチェンジをチャートに利用しています。ご参考にしてくださいね。

 

キレイなエリオット波動の波形

参照:ミスターエクスチェンジ

 

チャートを勉強している人なら一目みればわかると思いますが、エリオット波動論の波形をこれでもかってぐらいキレイに描いています。エリオット波動論の波形とは、5波上昇3波下落になります。

 

チャートが右肩上がりにあがっている上に①~⑤までを記しているのがわかると思います。これが5波上昇になります。これが上がり切ったら3波下落をするというのがすごくざっくりとしたエリオット波動論の波形になります。

 

株式投資を長年していますが、これほどキレイにエリオット波動の波形を形成しているのもあまりないなって思うほど教科書のような波形の形をしています。チャートの理論通りいけば、間もなく3波下落がやってくることが予想されます。

 

3波下落のタイミングとしては、もうそう遠くないかなと思います。ちょうど、segwit2xが16日~19日ぐらいの間に行われることが予想されますのでその辺りにくるのかなと個人的には思っています。

 

また、もう一つチャートを見る上で私が大事にしている指標としてRSIという指標があります。これは、買われすぎや売られすぎというのがわかる指標で80を超えたら買われすぎで、20を下回ったら売られすぎを表します。

 

チャートの下にある80と20があるものですね。例えば、JPモルガンの会長がビットコインは詐欺だといった発言があって、中国のビットコインの取引所が閉鎖したことを受けて下がったときには、20付近まで来ていますね。

 

売られすぎているので、その後上昇していっていますよね。そして、現在は80にタッチするかどうかというような状況です。なので、かなり買われすぎていることがわかります。そろそろ売られるサインが出ています。

 

チャートの指標は合わせ技でみる

チャートの指標を見るときに一つだけのもので見るよりも組み合わせで見るというのがとても大切です。今回であれば、RSIが80を超えてくることとエリオット波動の波形を描いていることからそろそろ売りだなと判断します。

 

移動平均線については、5、25、75、100と順番に並んでおりどれも割っていない現状はかなり強い相場を形成しています。ただ、今年に入って2回(7月と9月)に紫の100の線を割ってきています。なので、手負いの状況であります。

 

なので、私のシナリオとしては第一候補としてはRSIの80を超えたら売るというのが最も有力になります。もちろん、必ず下がるというわけでもありません。本日にも大きな材料が発表されていますし、segwit2xもおそらくおきます。

 

目線としては、RSI80を見ながらsegwit2xが起きるだろう16日~19日を目途に売りを考えていくという方法になるだろうと思います。エリオット波動とRSIにsegwit2xという面から考えるとそのあたりの戦略になると思います。

 

そして、シナリオの第二候補としては国内取引所大手のコインチェックがsegwit2xが起きるとsegwit2xのビットコインも付与する方針であることを発表していますので、それを目当てに購入することも予想されます。

 

なので、そこまでは上げてsegwit2xが実際に起きた後は大暴落の可能性があるのでその直前で売るというのもシナリオとしてはありだと思います。そして、第三候補のシナリオはsegwit2xの付与をベースに挙げていく。

 

その後もチャート理論などが関係なく上がっていくというシナリオになります。この可能性もゼロではありませんが、ちょっとここまで上げていると暴落が怖いかなと個人的には思っています。

 

11月1日に大きく上げている理由

本日、11月1日は実はかなりビットコインがあげています。その理由は、大手の取引所コインチェックがsegwit2xをビットコイン保有者に付与することを発表したことが一つの理由です。

 

ただ、それよりももっと大きな上げ要因となったのは、世界最大のデリバティブ取引所のアメリカCMEグループがビットコインの先物取引を上場することを発表したためです。このニュースはめちゃくちゃ大きいニュースです。

 

今後、ビットコインの取引が本格的に行われてくることが決定的になりました。それだけ、大きなビッグニュースになります。この二つのニュースを受けてどこまでビットコインが飛んでいくのか楽しみですね。

 

ただ、チャート的にはもうすぐ天井にさしかかっていますので、売りを探す時期がきていると思います。期待で上げて事実で売るというのが相場格言にありますから、アメリカの先物という事実でそろそろ売りなのかなと個人的には思っています。

 

チャートを見ていてもsegwit2xのことを考えてもここから大きく上げるということはなかなか難しいので、どこで売り抜けるかということはしっかりと決めてビットコイン取引をしないと大変なことになると思いますよ。

 

ビットコインのチャートまとめ

現在のビットコインのチャートについては、エリオット波動の第5波を描いている途中になっています。そのため、どこで売るのかをしっかりと検討しておくべきだと思います。ポイントとしては、RSI80を超えるところ。

 

あるいは、segwit2xが行われるであろう11月16日~19日の付近ということになるでしょう。segwit2xができてしまうと、力をもっているマイナーがsegwit2xに移動してしまうので、ビットコインが大きく力を失う可能性もあります。

 

なので、基本としてはそれまでになんらかの判断をするべきだと私は思っています。もちろん、シナリオとしてはsegwit2xが起きた後も上がっていくことが考えられますが、そのシナリオをメインで考えているとしても暴落する可能性もある。

 

そのシナリオをしっかりと描いておいて、こうなったら売るということを決めておかないと大切な資産を守れないといった状況が生まれるかもしれませんので注意してくださいね。