仮想通貨のガチホ(2018)を推奨しているのは似非投資家!

2018年に入って仮想通貨の下落が著しくすすむなか、仮想通貨投資家は相変わらず仮想通貨はガチホで大丈夫って言っています。もしくは、下落したら買い増しをすすめています。しかし、断言しておきますがガチホをすすめる人に一流の投資家はいない

 

私は、100%言い切れます。なぜなら、どんな投資もそうですが資金管理がもっとも大事だからです。ガチホしているということは、資金管理ができていないのとイコールです。また、資金管理ができない人がガチホして億り人になっても再現性がまったくありません。

 

それは、たまたま運が良かっただけです。残念ながら、FXや株式投資を長年やっている人でガチホでOKなんて言っているプロの投資家を私は見たことがありません。なぜなら、相場は3年間下落し続けるなんてことは普通にあるからです。

 

3年間下がり続ける相場でも、あなたは仮想通貨をガチホしますか?わかっているのであれば、絶対にしないでしょう。また、仮想通貨のバブルも私は終焉を迎える可能性を感じています。なぜなら、ダウ平均が9年ぶりの下げ幅をつけたからです。

 

10年間ずっと上げているダウ平均が暴落するとどうなるでしょうか。間違いなく日経平均にも影響しますよね。株価は大暴落です。そうなると、ドル円も必ず円高にふれていきます。つまりドルの価値が下がるのです。

 

ここで、仮想通貨の似非投資家は思うはずです。法定通貨が下がると仮想通貨にお金が流れてくると。しかし、残念ながら今のところその相関関係はありません。108円まで円高になったときも、仮想通貨市場は下げ真っ只中でした。

 

ダウ平均が9年2ヶ月ぶりの大暴落をしても、仮想通貨市場は下げていました。つまり、ドルが暴落したからといって仮想通貨にお金は流れていないということがわかるわけです。それどころか今後、おきるであろう暴落相場と仮想通貨が同様に動いていく可能性すらあります。

 

そんな状況でも、あなたは仮想通貨のガチホしているのですか?それとも下がったら買い増すなんて自殺行為を繰り返すのですか?残念ながら、それらの投資手法では稼ぎ続ける投資家になることはできません。

 

なぜなら、資金管理ができていないからです。では、なぜガチホや買い増しをインターネット上ですすめている人が多いのか。それは、仮想通貨市場というのは投資家ではなく・・・たまたま儲けた人がほとんどだからです。

 

ここから少しわかりやすいように、実際に私のメルマガに登録している人に受けた相談をもとにガチホがいかに危険か。下がったときの買い増しがいかに怖いかということを解説をしていきましょう。

 

仮想通貨をガチホする結末

相談者は、仮想通貨リップル(XRP)を350円で100万円分(約2800枚)購入しました。ちょうど、チャートで赤丸をつけているところです。そもそも、高値掴みをしているという問題がありますが購入時点では上がるか下がるかはわかりません。

参照:ビットバンク

 

どんどん上昇しているので、まだまだ上がると思って購入していたといいます。正直、高値更新をしている際に買いで入るっていうのは、戦略としてまず私の中にはありません。どこかのタイミングで必ず落ちるからです。

 

どうしても入るのであれば、押し目を狙って入るのが基本です。その辺りはいいとして、現在までもっていたらどうなっているでしょうか?計算をわかりやすいようにするために、現在値を100円として考えます。残念ながら、現在は約28万円の価値しかありません。

 

350円⇒100円 (72%下落)

損失額72万円

現在保有価格28万円

 

ここで、考えなければならない事実があります。それは今後、リップルの価格が72%上昇しても資金は100万円には戻らないということです。価格は350円が72%の下落で100円になっています。しかし、100円が72%上昇しても172円にしかなりません。

 

下がった金額が元の金額になるのは、はるかに確率が低いことがわかると思います。2018年仮想通貨市場でガチホをするということは、それだけ確率の低いことをしているという認識をもたないといけません。

 

買増した場合はどうなるのか?

もう一つ、インターネット上では幅をきかせている投資法があります。それは、下落したら買い支えるという方法です。初心者の投資家が買い増しするタイミングとしては、おそらく250円ぐらいになるでしょうか?

 

それとも、100円を割ってからになるでしょうか?そちらの計算を実際にしてみましょう。仮に250円と100円で同じ金額の100万円ずつ買い増したとしましょう。

 

350円⇒2800枚

250円⇒4000枚

100円⇒10000枚

合計=16800枚

 

さて、この16800枚の枚数でいくらまで値段が上がれば投資した金額の300万円を回収することができるでしょうか?その答えは、178円になります。どうでしょう。これでも、下落率と同様の72%上昇しても取り返すことができません。

 

つまり、下落相場で買増しをどんどんしていくというのは潤沢な資金が豊富にある場合以外は決してよい投資手法ではないということが言えるわけです。178円に今後回復するかどうかは誰にもわかりませんしね。

 

損切りをする場合

ここで、インターネット上ではする必要がないと言われている損切りをした投資方法を行った場合にはどうなるかというのをお伝えしましょう。前の2つよりも圧倒的によい投資ができるので、ご覧いただけたらと思います。

 

私のルールで行くと、損切りは投資資金の3%になります。損切りは直近安値に置くというのが絶対的な資金管理のルールになっています。なので、チャートの丸のところが損切りポイントです。

 

購入価格 350円

損切りポイント 220円

枚数 230枚

100万円の投資資金で損切りが3%なので、損失は3万円までになります。私の基本的な投資ルールは損切りは直近安値に置くというのが基本ですので、220円に損切りポイントをおきます。そうなると、枚数は、必然的に230枚(30,000/(350-220))になります。

 

これ以上のサイズは許容できません。そのうえで、219円のところに逆指値をおいておきます。こうすることで、219円になっても3万円しか失うことはありません。これであれば、仮に250円のところで入って損切りにかかっても94万円残っています。

 

100円のところで、また入って損切りにかかっても91万円残っているわけです。また、もしその後に買い入ったとしても10%上昇したら投資資金を回収することに成功します72%上昇しても投資資金を回収できないのとはえらい違いです。

 

ここまででわかることは、大きく儲けることよりも損失をいかに小さくするのか。そのことの方が長く稼ぎ続けるためには重要だということです。株式投資やFXを長年やっている人というのは、このあたりのことというのは当たり前のことです。

 

損切りは必要経費だと思っているので今後上がれば解消できます。そもそも論の話でいうと、プロの投資家であればこの仮想通貨リップルのチャート見て買いで入ることはないでしょう。

 

移動平均線をわった後は、どう考えても売りで入るのがチャートを見てわかります。投資というのは、上がるか下がるかしかありません。であるのなら、上がるのだけを狙うのではなく下がるのを狙っていくのも重要になってきます。

 

2018年の最初のこんな急落相場を見ても仮想通貨ガチホでいいなんて未だに言っているのであればそれは、投資家ではない。素人です。たまたま億の金額を儲けただけです。もちろん、ルールとして5年ぐらいの長期投資をして損切りしないって方法はあります。

 

しかし、それもしっかりと過去検証をして大丈夫ってわかってはじめて実行できることです。2018年のボラティリティの高い仮想通貨市場で損切りを設定せずにガチホでもっておくなんて資金を失うためにやっている行為以外の何物でもありません。

 

このブログを読んでいるあなたは、長く稼ぎ続けたいと思っているでしょう。であれば、ガチホでと言っている似非仮想通貨投資家には注意してしっかりと資金管理を身につけましょう。

7 件のコメント

  • はじめまして。
    石田と申します。最近こちらを読ませていただきました。
    株もやったことがなく、友達に勧められ去年の3月くらいに仮想通貨をはじめました。
    タートルさんが、ガチホは危険とおっしゃるのは、なんとなくわかるんですが、私みたいにリップルを5円くらいで買っている場合はガチホでも大丈夫なんでしょうか?

    • 5円ってすごいですね。


      その場合は、話が異なりますが
      200円以上の時になぜ利確しなかったの
      かの方が気になります。


      利益確定してはじめて利益になります。
      どうしても保有したいなら、いったん利確して
      再度下がったところで私なら入ります。


      XRPが何かのトラブルで価値がなくなる
      可能性もゼロではありませんので。

      • 利確しようか迷ったときもあったのですが、税金をかなり払うことになりそうだったので、そのままにしていました。(これが、素人なんですよね?)
        売り買いを繰り返すと税金が増えるような気がするのですが、どうでしょうか?

        • 私は、法人で取引をしていますので、
          決算時点で売買してなくても時価会計
          なので、税金はかかります。


          個人の場合は、売買すると確かに
          税はかかりますね。


          ただ、どこかのタイミングで利益確定
          させるでしょうから、いっぱい利益
          出していっぱい税を払うというのが
          私の考え方です。


          仮に1億利益があるんだったら、
          5500万円税のためにおいて
          おけばいいだけです。


          200円の時に売却しておけば、現在の
          価格で4500万円分買い直せば、持って
          いる枚数も大きく増えますよね。


          もちろん、ガチホを否定している
          わけではなく、投資家を仕事と
          捉えれば売買をするのが仕事だと
          私は思っています。


          なので、投資家の仕事はエントリーと
          決済。これを常に意識しなければ
          ならないと思っています。


          そこに、税の問題は挟まないです。
          税理士に頼めばやってくれますし。

  • 団塊世代の年金組です。仮想通貨に関心を持っています。

    3年くらい前にビットコインを東京の知合いから薦められていましたが、怪しい???

    一歩を踏み出せずにチャンスを逃したと残念な思いをしています。

    確か1btc=4~5万円だったと記憶しています。

    最近、SNSでこれから公開されるのが確実で上場する日時まで決定している海外で開発された○○○コインです。と

    また、仮想通貨FXでアラート&シグナルで通知するので必ず「億りびと」になれます!と

    自動トレーダーシステムを20万円弱で販売している案件があるのですが仮申込までは

    したのですが、、、購入は見送りました。

    20年くらい前にインサイダー取引?で2000万円を投資(一千万円は自分の会社の資金、自分の個人資金を一千万円) 結果は半年で1200万円になり株式投資はもう二度とやらないと決めていました。(投資した会社は整理されました大証二部)ちなみにバブル崩壊でも
    かなりの損失を出しました。

    年金生活の自分ですが「仮想通貨」の投資を考えていますが、悩んでいます。

    先月の「コインチェック事件」の後に金融庁に登録している「ビットフライヤー」に
    口座を開設しました、が どのコインを買えばいいのか?

    またコインを購入しても、日本円に換金する方法も知りません。

    アルトコインを日本円で買うにはビットコインに両替して→アルトコインを買う→売る時は→ビットコインに両替して→日本円に換金する???のですか?

    こんな高齢者(今年70才)の私でも稼ぐことが出来ますか?

    • コメントありがとうございます。


      結論からいうと、何も勉強せずに
      勝てるほど甘い世界ではありません。


      95%が負けて5%が生き残るのが
      投資の世界です。


      それは、市場が拡大している
      仮想通貨でも同様です。


      昨年までは、ただ保有だけで
      勝てる相場でしたが現在は
      プロが入ってきているので


      売りをしかけてきています。
      そのため、初心者は2018年の1月に
      ほぼ損失をくらって退場しています。


      アルトコインそのものは、別にビットコインに
      変える必要はないですよ。


      取引所で日本円に変えることが可能です。
      それを銀行にそのまま入金してもらう
      形ですね。


      海外の取引所を使うのであれば、その手法に
      なることが多いですが、日本で取引するなら
      そこは気にしないでよいかと思います。

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